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 2004/07/02 No.2(5)

 「みんなのおにわであそぼうよ」

 水田の稲の葉がすくすくと伸び、風をうけて気持ちよさそうに、なびく様子が見られます。先日の台風の時、強風で波打つ稲を見て、「うわあーきれい!」と、感激していた子もいました。
 毎朝、水田のゴミや藻、水田に害を与える虫を採るなどの世話を続けている5歳児きりん組は、まるで、水田のお母さんやお父さんのようです。継続して世話をする中で、水田の変化や稲の生長など、気づくこと、発見することがたくさんあります。

「子どもたちの気づき!発見!!疑問?」

その1 水田のタニシは、晴れが続くと少なくなり、
     雨が降るといっぱいになる!
     どこからやってくるのかな?
     湿地帯から引っ越して来るのかな?
その2 水田の藻を取るのは、網を使うよりも
     手づかみの方が取りやすい!
     これに気づいてから、毎日、手際よく、
     藻を取っている子どもたちです。
その3 バケツで育てている稲の方が
     大きくなっている!なぜかな?
     水田は肥料が足りないのかな?
その4 稲を食べてしまう虫がいるらしい!
     (これは、一人の子どもがお母さんに
     聞き、学級のみんなに広まった話)
     その虫を指名手配するポスターが
     出来上がりました。







まだまだ紹介しきれない小さな発見や疑問などがたくさんあります。雨の日も、太陽の照りつける暑い日も手を抜かず、友達と一緒に大切に、世話をしてきたから生まれた疑問であり、発見なのだと思います。
 今後も、この小さな驚きや発見を大切に受け止めていきたいと思っています。

「水田隣の湿地帯にどじょうが仲間入り!」

ビオトープや水田にいろいろとアドバイスをくださり、いつもお世話になっている地域の方が、どじょうを連れてきてくださいました。子どもたちがとても喜び、一緒に放流しました。


「畑やプランターの野菜も生長しています!!」

 4歳児うさぎ組が育てたピーマンは、収穫の時を迎え、みんなで炒め楽しく食べました。 採りたてのピーマンの匂いを嗅ぎ、ピーマンが苦手な子も、自分たちで大切に育てたピーマンは特別なのか自分から挑戦して食べていました。
 3歳児ひよこ組では、トマトが赤く色づいて来るのを、今か今かと楽しみに、水やりをしています。我慢しきれず、うっかり青いトマトをもいでしまったこともありましたが、それでは食べられない、ということを学んだようです。「トマトは赤くなってからね」と、自分自身に言い聞かせるようにつぶやきながら水やりをしている姿が見られるようになりました。

「ビオトープクイズ」

 先月、きれいに咲いたタイサンボクの花を玄関に飾り、クイズを出しました。
 『このはな(花)は、なんというなまえでしょう?』
 すると、早速、家で調べてきた保護者の方が、「○○の花ですか?」と、答えてくださいました。また、タイサンボクは有名な映画のワンシーンにも出てくるらしいということを教えてくださる方もいました。
 年中・年長児は「この花、園庭の、あそこに咲いてる花だよね」と、園庭に確認しに行きました。そして蕾の様子をじっくりと観察し、「次に咲く花はこれだね。」と友達と伝え合う姿も見られました。年少児は、「(せっけんの)ふうせんのにおいがするー」と、顔を花の中に埋づめて匂いをかいでいたり、また、通りがかった小学生は「親指姫が出てくるみたい」とイメージしたことをつぶやいたり、それぞれの年齢によって、様々な反応を見せてくれました。

歌「みんなのおにわであそぼうよ」

1 ぼくたちの おにわは つちが いっぱい
   たんぼも おやまも あるよ おはなが さいてるよ
   むしも たのしく くらしてる ちょうちょ とんぼ だんごむし

    2 わたしたちの おにわは くさが いっぱい
       ハーブ クローバー マニキュアのくさ いねがのびてるよ
       いろんな き も すてきだな かりん びわのみ いいにおい

    おひさま あおぞら そよかぜ みどりのはっぱ
    みんなの おにわで あそぼうよ
    ほら ことりがピピピピイってよんでるよ

 きりんぐみのみんなで作った園庭ビオトープの歌です!
 子どもたちの気持ちのこもった、素敵な歌が出来上がりました。遠足へ行くバスの中では、3,4歳児も一緒に口ずさみ、みんなでこの歌をうたいました。