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 2004/10/04 No.5(8)

 「稲刈りが行われました」

 5歳児が毎日一生懸命世話をしてきた『かわいい稲ちゃん』が大きくなりました。
 9月になると、重く垂れる稲穂が増え始め、「稲刈りができるのはいつだろう」ということが、話題になりました。担任がお米の絵本を読み「稲穂の色が全体の80%ぐらい黄金色になった頃が刈り時」と話すと虫眼鏡をもって水田の稲穂を見に行き、「本当だ!お日様の光が当たっているから黄金色なんだ」「まだ、60%ぐらいかなぁ」等話しながら、稲刈りを楽しみに世話をする日々が続きました。




大塚さまからお話を聞く

 稲刈り式では園長先生、竪山PTA会長のお話を聞き、大塚様、清水様には鎌の扱い方や稲刈りの仕方を教えていただきました。
 4歳児は保護者と一緒に一株刈り取りました。「地面がぐにゃぐにゃしていたのに固いねぇ」と田植えをした時の感触を思い出して話す子もいました。『田植え』という初めての経験がしっかりと心に残っていることが分かりました。

  



 稲刈りは9月21日に幼稚園運営連絡委員の大塚様と万世橋出張所の清水様をお迎えし、保護者や地域の皆様も大勢きてくださいました。

  

保護者と一緒に初めて鎌を手にする子どもたち

 稲刈り後、一粒ずつ籾(もみ)をもらい、籾殻(もみがら)をわってお米を食べました。指先で籾(もみ)をわるのも一苦労でした。口に入れてかむと、「固い」「思ったよりやわらかい」など、口々に感想を言っていました。
 収穫した稲は園庭に干してあります。子どもたちは稲刈りが終わると、すぐにお米を食べられると思っていたようでした。籾(もみ)落とし、籾殻(もみがら)落とし、ぬか落としと、いろいろな作業を経て食べられることを知りました。

 稲の生長を楽しみに、毎日世話をしてきた5歳児は親子で2株刈り取りました。水田の準備からおよそ7ヶ月もの間、準備や世話をしてきた5歳児の子どもたちは、喜びは大きく笑顔が生き生きと輝いていました。
 3歳児は「お兄さんたちすごいねぇ」「ぼくたちもやりたいなぁ」と憧れのまなざしで、見ていました。きっと次年度は 力を発揮してくれることでしょう。


  
  収穫後、清水さまからお話を聞く

 この籾(もみ)の一粒がお弁当のご飯の一粒ということが分かると、お弁当をこぼさないように、最後の一粒まで残さずに食べようとする姿が見られました。子どもたちは稲作りを通して、一粒のお米の大切さを実感したようです。
 保護者や地域の皆様にご協力いただきながら、子どもたちと作業を進めていきたいと思います。 収穫祭は11月19日です。どうぞお楽しみに。

 「幼稚園の庭への思いがあふれています」

 幼稚園では、敬老の日にちなみまして祖父母の方へ、幼稚園から手紙を書いておくりました。5歳児が書いた手紙の文や絵には、園庭のこと、稲のこと、ポップコーン用のトウモロコシを収穫したことなどが書かれていました。虫採り、草花の遊び、野菜の栽培、稲の世話など行いながら、園庭を自分たちの庭として愛し、それを祖父母の方々に伝えたいという思いが感じられました。きっと祖父母の方々はこの手紙を見て、幼稚園の庭に遊びに来たいと思ってくださったことでしょう。

  〜5歳児の手紙より〜
「いねをそだてています。ぜひきてください」「きょうポップコーンをとりました」
「さっきとんぼをとりました」