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 2005/07/01 No.14(17)
梅雨に入り、園庭のアジサイの花が、薄ピンクや薄紫色などきれいに色付きました。
一雨ごとに、田んぼの稲も、大きくなってきています。池のオタマジャクシも、足や手がはえ、しっぽが無くなり、かわいいカエルになりました。また、透き通ったからだに黄色の目が目立つかわいいメダカの赤ちゃんが生まれました。並んで泳いでいるのを見つけた子どもたちが「兄弟かなぁ。お兄ちゃん待ってぇーって追いかけているねぇ」と喜んでいる姿も見られました。庭で見つけた小さな生き物に、やさしくかかわろうとする子どもたちです。

 「ビワが赤くなったよ」

田んぼ近くのビワの木に実がたわわになり、皆で採って食べました。甘くてやわらかく、新鮮なビワの味に子どもたちは大喜びでした。今年始めて食べた3歳児は、いつも見ていた部屋の前にある木も、ビワの木であることに気付き、「ビワ!」「食べたい」と言う姿も見られました。たくさん採れたので、いつもお世話になっている地域の方や館内の方にも、お裾分けをしました。
園庭に遊びに来た1年生や稲の世話にくる5年生もおいしいと喜んで食べました。




ビワを採っていたら、地域の方が手伝ってくださいました。


 「おいしい野菜が採れますように」

今年も畑ではピーマン・ナス・ポップコーン・ゴマなどいろいろな野菜を育てています。子どもたちは、毎日水やりをしたり、草むしりをしたりして「大きくなってね」「おいしいピーマンができますように」など声をかけながら、友達や教師と一緒に世話をしています。


先日は5歳児が育てていたナスを収穫し、味噌汁にして食べました。「ナスは嫌い」と言う子が学級の半分ほどいましたが、「嫌いだったけれど思わず食べちゃった」「ナスが好きになった」と話す姿が見られました。自分たちで育て友達と一緒に食べるナスは、格別だった様です。

ナスの味噌汁をごちそうになった4歳児は、自分たちがしてもらったことを今度は年下の子どもたちにしてあげようという気持ちをもってピーマンのお世話をしています。

毎日世話をすることで野菜が生長し、実っていくことの喜びそして、収穫し味わうことの喜び、それを皆に分け合う喜び等様々な経験をしています。

 「稲ちゃん、ただいま」

雨が降った遠足の日、3歳児が帰りのバスの中で、副園長先生から「稲ちゃんがみんなのこと待っているね」と聞きました。子どもたちは幼稚園に戻るとすぐに、雨の窓越しに「稲ちゃんただいま」と口々に言う姿が見られました。翌々日雨が上がり、教師が「稲ちゃん待っているかな」と話すと、田んぼに出かけ、「稲ちゃん、待っていたの?」「ただいま」等と言いながら、田んぼの脇にしゃがみ、稲に話しかけていました。子どもたちは、毎日田んぼに通い、稲や生き物と触れ合いながら、親しんでいます。




 「5年生のオタマジャクシもカエルになりました」

園児と一緒に田植えやバケツ稲を行っている5年生は、下校前に担任の坂井先生と、幼稚園の園庭にきて、稲のお世話をしています。先日、教室で飼っていた池のオタマジャクシがカエルになり見せにきてくれました。  

 「地域の方も幼稚園のお庭に心を寄せてくださっています」

先日地域の木曽様が、子どもたちのために、帰省先の田んぼにいたドジョウと沢カニを持ってきてくださいました。子どもたちは大喜びで、動く様子を見たり、えさをあげたりしています。ドジョウは田んぼに放し、沢カニはケースに入れて大切に育てています。本当にありがとうございました。