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 2007/05/07 No.32(37)
畑の野菜が生長し、きれいな花を咲かせています。花壇やプランターだけでなく、園庭のあちらこちらで様々な草花が咲き、子どもたちは、小さな植物にも目を向け、見つけては喜んだり、友達に知らせたりする姿が見られます。
今年度も、「どろんこだより」で、園庭でのさまざまな植物や生き物との出会いや稲作を経験していく様子をお伝えしていきます。お楽しみに!

 田んぼの土づくり

 本年度は、よりおいしいお米が収穫できるよう、稲作の指導者として、末広町会会長佐藤様がいらしてくださることとなりました。早速、先週の金曜日に、土を耕しに来てくださいました。土の様子を見て、必要な肥料を教えてくださり、また、水が抜けないよう、田んぼの土を掘り出して、ビニールシートを敷く作業を子どもたちと一緒にしてくださいました。
 佐藤さんが行う作業を真剣に見ていた子どもたちは、自分たちの出番を楽しみに待ち、声がかかると年長児が中心となって、大きなシャベルを片手に田んぼに入り、佐藤さんの姿を真似て一生懸命に、土を掘り出しました。それを見ていた年中児も、一緒に土をすくったり、田んぼの土に触れてみたりしました。ひよこ組は、初めて見る田んぼが変化していく様子やお兄さんやお姉さんが一生懸命作業する様子をじっと見つめていました。そして、昌平小学校の5年生も休み時間を利用して来て、一生懸命、佐藤さんのお手伝いをしました。5月1日の連休明けには、更に肥料を蒔き、田んぼをならして水入れをしました。土を平らにするため、水を張った田んぼに長靴や素足で入り、「足が抜けないヨー」「つめたーい」と、歓声をあげながら、思いきり手足をどろんこにして、泥の感触を楽しみました。
 「田植えの時も、裸足で入るんだよね」と、今から田んぼに入って稲を植えることを楽しみにしています。『2007年 昌平米』も、順調にスタートしました。

 園庭の主、あらわる!

 先日の園庭清掃時、鉢植えを移動すると、その後ろに大きなカエルを発見しました。子どもたちは喜んでカエルに群がり、「大きいねえ」「前にも逢ったカエルだよねー」と、久しぶりの再会を喜び合いました。しばらく、様子を見たいというので、飼育ケースに入れていましたが、"食べ物もない、水もない、狭い"など、カエルにとっては条件が悪いことに気付き、元気に生きていって欲しいので、別れを惜しみながらトンボ池にかえしてあげました。スイスイーっと気持ちよく泳ぐ姿を嬉しそうに眺め、「広い池に帰れて喜んでるね」「また、逢いに来よう」とお別れしました。その後も毎日楽しみに、トンボ池の様子を見に行き、藻の掃除を始めたり、図鑑でカエルの名前を調べてみんなに教えてくれたりし、再び出会えることを楽しみにしています。
 これからますます、様々な生き物に出会える季節となります。直接触れ合い、じっくりとかかわる中で、様々な生き物に親しみや思いやりの気持ちをもてるようになってほしいと思います。


「水が溜まっていくよ。」
      「土が軟らかくなってきたー」

 「長靴で入ってみよう。」
       「わー柔らかい。」

↑「どろんこ楽しい!」
↓「ほーら、カエルだよ。分かる?」




 ヤゴの抜け殻も見つけました。