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 2007/07/03 No.33(38)

 いねちゃん大きくなったね

5月に植えた稲が一雨ごとに、ぐんぐん大きくなってきました。5歳児は水遣りや草むしりなど、毎日世話をしています。溜め置きしてある水をジョウロやバケツに入れて田んぼまで運び、水遣りをしていました。作業を行いながら、池の方の 田んぼまではなかなか水が溜まっていかない(傾斜があるため)ことに気付き、「こっちの稲ちゃんに水が無かったらかわいそう」と何度も何度も重い思いをしながら、皆で水運びをしていました。
「溜めてあるところからあげられると楽なのに」という教師の言葉がきっかけで、ある幼児が以前砂場で遊んでいた雨樋を1本、田んぼに持ってきました。水を流してみると、すーっと流れていきます。「あっちの方まで流れるように、たくさんつなげよう」「どうすると水がこぼれないで流れていくのかな」と、考えたり試したりしながら、樋を何本もつなげ、つなぎ方を工夫し、いよいよ水路が完成です。




「こうやってつなげると、水がこぼれないね」と雨樋のつなぎ方や高さを工夫する5歳児。

 「なんか おもしろそう」「お水が流れていくよ」「年長さん、すごいの考えたね」「いねちゃん喜んでるー」と、楽しそうな雰囲気に誘われて、水遣りを手伝う3、4歳児。

 地域の方に見守られた稲作


町会長の佐藤様が、幼稚園に来てくださり、稲の生長の様子を見てくださったり、子どもたちや教師が、困ったことや心配なことがあると相談にのってくださったりしています。
 先日は雨の中、追肥にきてくださいました。「いねちゃん大きくなってね」と子どもたちも喜んで一緒に肥料を捲きました。

 ドジョウが田んぼに発生する虫を食べたり、土にもぐって土壌を良くしてくれることがわかりました。それを聞くと、地域の久保田様がドジョウをたくさんくださいました。5歳児がドジョウをつかみ、水路を使って田んぼに放します。ドジョウはぬるぬるしていて、つかんでもすっと逃げてしまい大騒ぎ。「ドジョウさん、よろしくね」「いねちゃん、守ってね」など口々に声をかける姿が見られました。

 豊かな実り 収穫の喜び 皆で集う楽しさ


5月末にビワを食べたことから、3歳児は保育室前のビワの木のビワが黄色く実るのを毎日楽しみに見ていました。4、5歳児と一緒に張り切って食べています。

畑のナスが大きく実り、皆で収穫して、ナスパーティの準備をする5歳児。これをきっかけに嫌いなナスが食べられるようになった幼児もいました。