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 2008/02/01 No.36(43)

 冬の自然現象に触れ楽しんでいます!

東京に久しぶりの雪が降った日。「雪の形(雪の結晶)が見えるかなぁ?」と、登園後すぐに虫眼鏡を手に園庭に出て、雪を眺める子がいました。その姿につられるようにして、数人の子どもたちがベランダに出て、雪の舞い散る園庭を、満面の笑みで眺めていました。「いっぱい、積もるといいね」「雪合戦しよう!」「雪だるまを作りたい」と、早速、子どもたちの頭の中は、楽しい雪遊びの世界でいっぱいになっていました。
園長先生が「雪が降って、植物も寒がっているから」と、寒い中、一生懸命咲いているお花たちに、藁で作ったボッチをかぶせてくださいました。それを知った、年長児も、ボッチ作りに初挑戦!藁を紐で結ぶことが難しく、すぐにパラパラと落ちてしまうため、友達と力を合わせて、紐を引っ張り合って、固く結んで完成させました。
全ての植物にかぶせることは出来ませんでしたが、寒そうな芽や花を見つけて、一人一人がボッチをかぶせてあげました。
年少・中児は、雪が積もっている畑や田んぼの雪を手ですくって、その冷たさを感じたり、雪の固まりが解けていく様子を眺めたり、雪の舞い散る空を眺めたりして、楽しみました。
そして、つい先日は、田んぼや畑に霜柱が出来、池に氷が張りました。
「きらきらしてるー」と、霜柱に顔を近づてよーく見たり、「曲がってるのがある」「大きいのがとれた」と、霜柱の大きさや形を見比べたりしながら容器に集めたりしました。
池の氷は、手に持つと、すぐに解けてしまうほど薄いものから、厚さ5ミリくらいのものまで、様々な形や大きさ、厚さのものがあり、それに気づいた子どもたちは、いろいろな場所の氷を集めて見せ合ったり、比べっこをしたりして楽しみました。池だけでなく、水溜りや、手押し車に溜まっていた雨水など、園内のいろいろなところで、水が凍っているのを見つけることが出来ました。また、氷が出来るようにと、今は、子どもたちが実験用にバケツなどに貯めた水が、軒下や滑り台の下など、いろいろなところに並んでいます。しばらく、氷や霜柱をカキ氷やご馳走に見立て、寒さにも負けず、いつまでも楽しく遊んでいる子どもたちもいました。
毎年出会えるわけではない雪や霜柱、氷などの冬の自然現象は、とっておきの季節のプレゼントです。この時期しか、また、その時しか出来ない貴重な経験を、機を逃さずに楽しめるようにしています。冬の寒さ、空気の冷たさ、息の白さ、空気の澄んでいる日の空の青さなど、心や体で感じ、冬ならではの経験を楽しみたいと思います。そして、暖かい春がいつかやってくることを、心や体で感じ、楽しみにしていくことが出来る子どもになってほしいと思います。






「大きな氷がとれるかなー」

「見て見て、こんなに霜柱が見つかったよ」