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* 平成23年度幼稚園評価の結果 *



本園では、保護者のみなさん、幼児全員に対して幼稚園評価をお願いしています。
平成23年度に実施した評価の結果は下記の通りです。
アンケート実施期間:平成23年12月


【保護者】
○本園の特色ある教育活動の、稲作を中心とした自然体験を積むことが、幼児にとって豊かな体験となっていることが高く評価されている。また、保護者の方にも参加していただくことで、幼児が豊かな体験をしているのだということを実感する機会となっており、教育内容の理解を深めていただくことにも繋がっている。
 3歳児も見学だけではなく、田植えや稲刈りに参加させてほしいというご意見をいただいたが、幼稚園としては、3年間を見通して発達を考慮した取り組みを考え、進めていくようにする。

○幼稚園の教育方針や教育内容については、学級便りや、行事等のしおりを事前に配布することで、参観を通し幼児の成長を理解していただくことができた。今後も、幼児の具体的な変容を伝えることができるよう、伝達の方法を工夫していく。幼児の3年間を見通した教育内容を検討し、保護者の皆様に理解していただけるように来年度は検討していきたいと考えていくようにする。

○保護者の皆様のご協力のもと、様々な園行事や小学校とともの行事を行うことができ、幼児が成長してきた姿を見ていただけている。もう少しゆとりをもって遊ぶ時間の確保も必要ではないかとの意見も聞かれることや、長時間保育が始まることを考えて、行事の持ち方を考えていくようにする。

○新しい環境となり安全管理が心配という意見をいただいている。いろいろな防犯グッズを購入したり、どのような方法を取るべきかなどの話し合いを行ってきたりしている。今後も、訓練を繰り返し行ない安全対策に力を入れていくようにする。

○園内で育てた野菜やお米は、食べさせたいという気持ちはあるが、放射能のことを考えると複雑であるという、意見が多かった。来年度は、給食が始まることもあり、食べるときには、前もって保護者に伝えていくように心がけていく。

【幼児】
○年長児は田んぼに入り、泥の感触を楽しみながら、学級の友達と土作りなどに取り組んだ。約半年にわたって、水やりの工夫や、虫や台風から稲を守るなど、自然の厳しさを実感するとともに、「稲ちゃん」と呼んで愛情をもって毎日かかわり、生長・収穫を喜び、一粒のお米を大事にする気持ちが育った。畑では、さつま芋を栽培し、苗植えから収穫まで行った。今年は、1学期に放射能の関係で庭に、たくさん実ったビワやソラマメなどを食べることができなかった。幼児にとっては残念なことではあった。放射能の検査をしていただき、安全を確認した後、さつま芋やお米などを食することができてよかった。これらの体験は、本園ならではのことであると考えている。それらの感動体験を、表現活動につなげたことで、幼児にとって、園庭での取り組みがより豊かな体験として心に残るものとなった。今後も、幼児の3年間の発達を見通し、計画的・意図的に体験活動を積み重ね、幼児の豊かな学びを促し、自然を愛する心を培っていくようにする。放射能に関しては、十分に配慮していきたい。

○保育室やホールの環境の構成や指導のあり方を工夫してきた。幼児は、大型積み木や巧技台などを組み合わせたり、異年齢の友達を招待してごっこ遊びをする中で思いやりの気持ちが育ったりと、広い場を使ってのびのびと遊び、楽しむ経験ができた。今度も、環境を工夫しながら幼児が楽しみながら遊びを展開していけるよう指導に心がけていく。

○幼稚園は楽しい、友達と一緒に遊ぶのは楽しい、困ったことがあった時は教師や友達に相談すると、ほとんどの幼児が感じている。5歳児になると、自分なりに考えたり、友達に相談して解決しようとしたりするなど、少人数ならではの人間関係の深まりが多く見られてきている。幼稚園に行くのが嫌な時がある幼児や、困ったことがあっても誰にも話さないという幼児もいる。幼児の性格や持ち味、状況の理解を深め、幼児の立場に立ったきめ細かな指導に心がけていく。

【次年度に向けて】 〜教育目標達成に向けて〜

☆本園ならではの「園庭の自然環境」を活用し幼児が瞳を輝かせるような発見、小さな生き物から学ぶ生命の不思議さ、毎日継続して稲や芋、野菜を育てる喜びや、友達と協力して取り組む快さ、発見や感動を伝え表現する喜びなどを味わわせ、「豊かな感性」「主体性」「自然を愛する心」をはぐくんでいく。

☆年間を通して意図的・計画的に、園庭・屋上校庭・屋内プール及び芳林公園の活用を行うとともに、体育の指導員を活用し、体を動かして遊ぶことを楽しめる幼児を育て、幼児の健康と体力の向上に努めていく。

☆小学校への円滑な移行・接続を図るために、年間計画に基づいた交流活動を実施し、さらに交流の内容を深めていく。

☆少人数園ならではのよさを生かし、学級での安定した生活を基盤としながら、異年齢の幼児や保育園児、小学生と交流などかかわりを深める。その中で、のびのびと表現したり、自己発揮し、最後までやり遂げたりする力を育てるように指導していく。

☆幼保一体施設という新しいシステムを生かし、互いの教師同士の話し合いを密に行い遊びの中で交流する機会をつくっていくようにしていく。


「保護者」による評価     <自由意見(PDFファイル)>

「幼児」による評価     <集計結果と考察(PDFファイル)>